こんにちは。FPS歴10年、とっかです。
最近ではゲーミングデバイスも進化しており、まるでハチの巣みたいなスッカスカで超軽量なゲーミングマウスや、
無線のくせにバッテリー長持ちで軽いマウスなど数多くの製品が世に出回っています。
そこで今回は"軽いマウス"を求める人向けに、
FPS向け軽量マウスのおすすめランキング
FPSをやるならマウスは軽ければ軽いほどいいのか?メリット・デメリットについて
この2つについてお話ししていきたいと思います。
おすすめ軽量マウスランキング
「Valorant」「CSGO」「CoD」など、フリックエイム(瞬時にエイムを合わせること)が重要なゲームでは、やはり圧倒的に軽いマウスが人気です。
一方で「Apex Legends」「オーバーウォッチ」「TheCycleFrontier」など追いエイムが重要なゲームでは、安定性を高めるために重たいマウスが人気…と思いきや全然そんなことはなく、軽いマウスが圧倒的に人気であることに変わりはありません。
1位:「ロジクール G PRO X SUPERLIGHT」
・無線(コードが邪魔になってAimがブレたり変な負荷がかかることが無い)
・高性能なセンサー
・超軽量
と、FPSに必要な全ての要素を詰めて無駄を省いたシンプルかつ高性能な軽量マウスです。
ぶっちゃけ性能面はほぼ最高レベルなので、唯一の欠点である値段が高いことに目を瞑れるかどうかという話になってくるでしょう。
マウスの性能についてはゲーミングデバイスに詳しくない方でも分かりやすい指標として、
「プロゲーマーの使用率は高いのか?」
「契約やスポンサーに縛られない"上手い系の配信者"などもちゃんと使っているか?」
などを客観的に見れば優れたマウスの全体像が見えてきます。
その点prosettings.netによると「ロジクール G PRO X SUPERLIGHT」は一番多くのValorantプロプレイヤーが使用しているデバイスなので性能は折り紙つきです。
更に恐ろしいのはValorantのような新しいゲームだけではなく、ずっと昔からFPS界の金字塔として有名な「CS:GO」ですらプロ使用率NO.1の座に輝いているという点。
極端なエルゴノミクスデザインでもなく、左右対称の形をしているので万人受けする軽量マウスとしてほぼすべての人にとって最高の選択になるでしょう。
2位:「ロジクール G Pro wireless」
上記の「ロジクール G PRO X SUPERLIGHT」の古いモデルになりますがセンサー等の性能はほぼ同じです。
主な違いは以下の通り↓
・重量 63g→80g
・連続使用時間 70時間→60時間
・値段が約3,000円ほど安い
重量80gと聞くと今でこそ普通の水準になりましたが、発売当時はかなり軽い部類でした。
しかもそれがワイヤレスで、しかもめちゃくちゃ安定していて有線と比べても応答速度のロスがまったく無いということで、ちょっと前までこの「ロジクール G Pro wireless」1強の時代でした。
また、一番人気の「ロジクール G PRO X SUPERLIGHT」と比べて重量が63g→80gと重くなる訳ですが単純なデメリットとも言い切れません。
というのも、ApexLegendsなどのようにAimの安定性(追いAIM)が重要なゲームでは80g以下のマウスは軽すぎて合わないという人も居るみたいなんです。
個人的にはFPS用マウスは軽ければ軽いほど好きなので僕が今選ぶなら「ロジクール G PRO X SUPERLIGHT」のほうですが、
・軽すぎるマウスが怖い
・値段がなるべく安いほうが良い
という人にとっては最適な選択になるでしょう。
それでも80gは全然軽いマウスの部類です。
3位:「Razer Viper」
日本の競技シーンではほぼロジクール一色なのであんまり聞かないメーカーですが海外では負けず劣らずの人気を誇るRazerのマウスです。
「Razer Viper」はその中でも軽量モデルなので特にValorantのような瞬時のプリエイム・フリックエイムが要求されるゲームで優秀です。
同じRazerの軽量ゲーミングマウスで「さらに軽量(58g)」「ワイヤレス」「最高30,000DPI」といった完全上位互換みたいなモデル「Razer Viper V2 PRO」がありますが、プロプレイヤーの使用率は「Razer Viper」とほぼ変わらず値段は3倍ほど高いので有線のほうを紹介しました。
このマウスが合わないであろう人の特徴としては以下の通り↓
・超ローセンシでマウスをぶんぶん振り回す人(有線なのでコードが邪魔になる可能性がある)
・かぶせ持ちをする人(左右対称形状なので、手で覆いかぶすように持つ人はフィットしにくい)
高性能なワイヤレスマウスは値段が高すぎて手が出ない((+_+))という人にとって十分選択肢に入ってくるコスパ重視の軽量ゲーミングマウスです。
4位:「Xtrfy M4」
上記「Razer viper」と同じ価格帯の軽量ゲーミングマウスです。
性能や重さなどもほぼ同じですがこちらはマウスの形状が左右非対称(エルゴノミックデザイン)になっているので、かぶせ持ちをする人はこっちがオススメです。
ハチの巣のような見た目になっており、見た目が典型的な「軽量マウス」なので集合体恐怖症の方は注意が必要ですね(笑)
5位:「FinalMouse」
軽量ゲーミングマウスといえば!で有名な「FinalMouse」です。重量はなんと驚きの47g。
プロゲーマー使用率も高いちゃんとしたゲーミングマウスですが、期間限定販売だったり品薄だったりでレアモノなので正規の価格(1万円代)ではまず手に入らないでしょう。
ちなみにさっきAmazonで見てみたら4万円近くしてたのでコスパは最悪です。
それでも超超軽量なゲーミングマウスで信頼性の高いメーカーのものなので買う人は買うといった感じでしょうか。
軽いマウスのメリット・デメリット
メリット
・手に力を入れなくてもスムーズに動かせるのでAIMが安定する
・フリックエイム(瞬時にAimを動かす)ときのスピードが上がる
・腱鞘炎など手首への負担が減る
・長時間プレイや普段使いにしても疲れにくい
上記の通りです。
フリックエイムのスピードが上がってFPSで有利になるのは知ってるかと思いますが、「手に力を入れなくてもスムーズに動かせるのでAIMが安定する」のも軽量マウスの大きなメリットです。
FPS全般に言えるコツとして"腕や肩が力まないこと"が挙げられますが、重たいマウスではどうしても力が入ってしまって「Aimがブレる」「カクカクした動きになってしまう」「照準が行き過ぎてしまう」ということが起こります。
世界最高峰のプロプレイヤーたちが軽いマウスを使っている率を見れば分かる通り、ことFPSにおいて軽さは正義と言っても過言ではないでしょう。
これは「Valorant」や「CS:GO」等のフリックエイムが要求されるゲームだけでなく、「ApexLegends」や「オーバーウォッチ」など安定性が求められるゲームにおいても同じことが言えます。
デメリット
・基本的に値段が高い
・ワイヤレスかつ軽量のマウスは選択肢が少ない
・慣れるのに時間がかかる
軽量マウスの最大のデメリットは値段であると言っても過言ではないでしょう。
それぞれのメーカーで色んなゲーミングマウスを出していますが、センサーや形などまったく同じだとしても軽量化したモデルは値段が高くなるものがほとんどです。
また、重たいマウスでやるFPSに慣れている人は軽量マウスに変えると慣れるまでに時間がかかってしまうのも必然的なデメリットになります。
世界一軽いゲーミングマウスは「Zaunkoenig M1K」
実用性があるかどうかと聞かれたら微妙ですが、世界で一番?軽いゲーミングマウスは「Zaunkoenig M1K」みたいです。
重量はなんと23g。ホイール付きの「Zaunkoenig M2K」でも24gです↓
肝心のセンサーは「PixArt PMW3360」なのでゲーミングマウスとして申し分ない性能ですね。
つまみ持ち専用の形状で値段も高くサイドボタンも付いていない為、ヘンタイ向け感は否めないですが気になった方はどうぞ(笑)
https://zaunkoenig.co/pages/m2k
まとめ
以上、FPSにおすすめの軽量マウス紹介でした。
まとめると、
性能重視の最強軽量マウスは「ロジクール G PRO X SUPERLIGHT」
コスパ重視の有線マウスは「Razer Viper」
がオススメということでした!
なお、プロゲーマーの多くはDPI400かDPI800でプレイしている人がほとんどなので最高DPIはそこまで重要ではないようです。