こんばんは。
ToSがSteamに移行したことでコントローラーの設定もかなり自由がきくようになりましたのでご紹介したいと思います。
コントローラーを認識させる
まずコントローラーが認識しないという人向けの設定方法です。
Steamクライアントの右上あたりにあるマーク「Big Picture モード」をクリック
全画面表示になるのが鬱陶しいですが、更に右上にある歯車マークをクリック。
更に「コントローラ設定」をクリック
そしたらこの画面になります↓
「検出されたコントローラ」のとこにあなたが使っているコントローラーの種類が表示されるので、その上の欄から対応している設定サポートにチェックして下さい。
私はエレコムのコントローラーを使っていますが、Xbox One コントローラーとして認識されたので「Xbox設定サポート」にチェックを入れました。
※「検出されたコントローラ」に何も出てこない場合は、コントローラーがPCにちゃんと刺さっているか確認して、適当なボタンをぐりぐり押すとかしてみて下さい。
とりあえずこれでコントローラーの認識自体はするようになるはずです。
キー配置があべこべの場合
例えば私が使っているエレコムのコントローラーなどは、デフォルトの状態だとL1とL2が逆になっていたり、あべこべです。
なのでとりあえずはToS公式のジョイパッドの挙動↓
になるように設定します。
やり方は、まず先ほどのBig Picture モードを起動して下さい。
コントローラ設定まで進み、検出されたコントローラーをクリックし「レイアウトの決定」を選択します。
するとこのような画面になります↓
ボタンの欄をクリックすると、左側に表示されているコントローラーが緑色に光るので、それと同じ場所を実際のコントローラーで押してください。
これを一番下まで1個ずつ全部やって、終わったら「セーブ」します。
すると、他の人にも共有するか?と聞かれます
遠慮して下さい。
以上です。
それでも挙動がおかしい場合
それでもまだあべこべだったら、↑の最後に「コントローラのタイプを選択」という欄があるので、それを「Xbox One コントローラー」にするとちゃんと動くかもしれません。
それでもダメだったらXboxのコントローラを買っちゃった方が速いかもしれません。
PCゲームは基本的にXboxのコントローラ(通称:箱コン)を基本として作られていることが多いので、他のゲームをやる時でも設定しなおすなどのストレスも無くすぐに遊べるので無駄にはなりません!
直接ファイルをいじって自分好みに設定する方法
上記までで公式と同じ挙動はするようになったはずなので、ぶっちゃけもう終了でも良いと思います。
ですが、別ゲーで慣れ親しんだ操作(ジャンプは絶対このボタンじゃないとヤダ)とかがある人は、直接ファイルをいじって調節しましょう。
いじるファイルは、「hotkey_joystick.xml」です。
ファイルの場所は[Steam→steamapps→common→Tree of Savior (Japanese Ver.)→release→hotkey_joystick.xml]
にあります。
良く分からなかったら、SteamのライブラリからToSを右クリックして、管理→「ローカルファイルを閲覧」を開くと「Tree of Savior (Japanese Ver.)」まで行くので、
あとはrelease→hotkey_joystick.xmlでたどり着けます。
たどり着けたら、まず始めに必ずバックアップを取って下さい。
コピペしてどっかに置いておくだけでOKです。
「hotkey_joystick.xml」を開くと↓のようになっています。
日本語でおkて感じですが、よく見ると意外と簡単です。
これらは全部一行ずつキーの挙動が設定されています。
その行でなんの動作を設定しているか、というのは一番左の
「HotKey ID="〇〇"」
で書いてるので大体分かると思います。
例えば一番上の行は「MoveUp」なので上に移動する行動です。
HotKey ID="NormalAttack"の行なら通常攻撃といった感じですね。
これらの行の更に右のほうを見ると、「Key="JOY_BTN_○○"」があると思いますが、これがコントローラーのボタン設定になります。
公式と同じ挙動に設定出来ている人は、ボタンの数字はこのようになります↓
引用:http://keep-on-ey-on.blogspot.com/2017/02/tree-of-savior.html
つまり、
「Key="JOY_BTN_○○"」
の数字部分を入れ替えると、自分好みの設定に変えられるということです!
すぐ右隣りの
PressedKey="○○"は、中の数値が「None」ならKeyで設定してあるボタンを1個押すだけのやつです。
もしPressedKey="○○"にも"JOY_BTN_○○"が入力されていれば同時押しということです。
例えば
HotKey ID="Map"(マップを開く)の行を見てみると、「Key="JOY_BTN_9" PressedKey="JOY_BTN_5"」となっているので
L1ボタンとセレクトボタンを同時押しで開く事ができるようになっていますね。
公式にはミニマップ表示はL2とR2同時押しって書いてますが、デフォだとスキルスロットページの交換なので完全に嘘ですね。
なのでコントローラーだとマップ開けないと思ってる方も多いんじゃないでしょうか?
デフォルトでも一応開けます。
という感じで、やり方さえ分かったらかなり自由にカスタマイズ出来るのでやってみて下さい。
ちなみに私はマップが同時押しなのはやりにくいと思ったので、
「Key="JOY_BTN_9" PressedKey="JOY_BTN_5"」 の「PressedKeyをNone」にしてボタン9を1個押すだけで開くように設定しました。
ただ、それだけだと"WarpQuest"(クエストワープ)のBTN_9と競合してしまうので、一度も使ったことのない
WeaponSwap1(ウェポンスワップ)のBTN_11をNoneにしてクエワープを11に設定しました。
まとめ
以上、ちょっと難しかったかも知れませんがToSのコントローラーの設定についてでした。
ToSはコントローラーでやりやすいように最初から最適化されてるので、公式と同じ挙動さえ出来るように設定すれば基本的には問題ないかと思います!
マップがデフォルトの設定で開けるのが分かっただけでもバンザイです。