こんにちは、LoL歴11年とっかです。
最近出かけた先でLoLしたいな~という場面が多くて安いノーパソ欲しいなと思ってたところなので、自作PCの経験もある管理人が、
・LoLにおすすめの安いノートパソコン
・ゲーミングノートPCを選ぶときの判断材料
などを紹介していきたい思います。
ノートパソコンにこだわらないなら、BTOショップで買える一番安いヤツでも余裕で動くのでそっちの方がコスパが良かったりします↓
必要スペックはかなり低い
LoLは10年以上前にリリースされたゲームなので、要求されるスペックは思ったよりも低いです↓
必要動作環境(最低ライン) | 推奨動作環境 | |
CPU | Intel: Core i5-750 | Intel: Core i5-3300 |
メモリ | 2GB | 4GB |
空き容量(ストレージ) | 12 GB HDD | 16GB SSD |
GPU(グラボ) | NVidia: GeForce 9600GT | NVidia: GeForce 560 |
AMD: HD 6570 | AMD: Radeon HD 6950 | |
Intel: Intel HD 4600 Integrated Graphics | Intel: Intel UHD 630 Integrated Graphics |
公式の推奨スペックは上記の通りです。
ちょっとパソコンに詳しい人ならすぐに分かると思いますが、オンラインゲームの中ではめちゃくちゃ軽い部類に入るということですね。
LoLにおすすめの安いノートパソコン
それではまずLoLにおすすめのノートパソコンを安さ・コスパ重視で紹介していきたいと思います。
Lenovo IdeaPad Slim 170
スペック | 仕様 |
CPU | AMD Ryzen 5 5500U |
グラボ | 内蔵グラフィックス |
メモリ | DDR4-3200 8GB |
SSD | 256GB |
バッテリー駆動 | 11.2時間 |
値段 | 約59,980円 最新の価格はこちら |
2022年の割と新しいモデルです。モニターのリフレッシュレートが60Hzまでしか出ませんが、LoL以外のゲームには興味がない!という人向けの低価格ノートパソコンです。
グラフィックボードがCPU内蔵タイプなのでApexやFortniteなどの3Dゲームは難しいですが、LoLやValorantなどの軽いゲームや2Dのゲームなら安定して60FPS駆動してくれるスペックですね。
本格的なデスクトップ型ゲーミングPCを買うまでの"繋ぎ"として考えるなら十分満足出来るスペックでしょう。
重たいゲームのベンチマークはこちらの動画を参考にしてみてください↓
ASUS ゲーミングノートPC TUF Gaming F15
スペック | 仕様 |
CPU | インテル Core i5-12500H |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop GPU |
メモリ | DDR4 16GB |
SSD | 512GB |
値段 | 約114,800円 最新の価格はこちら |
ストレージはもちろんSSDが採用されてて、CPU・グラボ共に普通のデスクトップパソコンでもゲーミング用として売られるレベルのスペックなのでLoLはサクサク動きます。ディスプレイにも144Hz対応のものが搭載されているので文句無しですね。
また、排熱ファンの構造もしっかりと熱を逃がせるような作りになっていて長時間の使用でも耐えられるので安心。ゲーミングノートとしては一番安い価格帯なので、さほどスペックを要求しないLoLにとって最適なモデルと言えるでしょう。
LoLやValorantなどの軽いゲームは余裕で144FPS駆動します。その他の重たいゲームはこちらの動画を参考にどうぞ↓
上記の動画ではほとんど高画質設定ですが、オンライン対戦ゲームでは画質を落としてでも144Hz出すのがおすすめです。
MSIゲーミングノートPC Bravo15
スペック | 仕様 |
CPU | Ryzen7 7735HS |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4050 |
メモリ | DDR5-3200 16GB |
SSD | 1TB |
値段 | 約158,000円 最新の価格はこちら |
CPUグラボ共に文句なしのゲーミングPCです。
特にCPU「 Ryzen7 7735HS」は8コア/16スレッドとなかなかの高性能です。
メモリ、GPU、CPUなどのパーツがデスクトップのゲーミングパソコンと比べても何ら劣るとこが見当たらないので、家のメインPCとして長時間ガッツリ遊びたい人向けですね。
「絶対にLoLだけしかしないよ!」という人にとっては過剰なスペックですが、Apexやタルコフ、オーバーウォッチ2などちょっと重めなゲームもやりたいなら1番おすすめのモデルです。
Acer ゲーミングノートPC Nitro 5
スペック | 仕様 |
CPU | インテル Core i7-12650H |
グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4060 |
メモリ | DDR5-4800 16GB |
SSD | 1TB |
バッテリー駆動 | 4.5時間 |
値段 | 約189,000円 最新の価格はこちら |
上記のモデルと比べるとグラボの性能がRTX4050→RTX4060に上がっており更にゲーム性能を重視した形になってますね。
また、メモリの性能も「DDR5-3200MHz」→「DDR5-4800MHz」と高速になっています。
しばらくパソコンを買い替える予定が無い!という人向けの数年先まで使っていける高スペックゲーミングノートPCです。
「Apex」「PUBG」「タルコフ」などの重たい3Dゲームなどもやる予定がある人にとってコスパの良い選択になるでしょう。
めちゃくちゃ重たいゲームとして知られるサイバーパンク2077のウルトラ画質も60FPSで安定してプレイ可能です。
LoL用ノートパソコンの選び方
何度も言いますが、LoLは軽いゲームなので起動して動かすだけなら数万円のノートパソコンでも大丈夫です。
ただし良い環境でプレイ出来るかどうか?と聞かれたら話は別で、いくつか満たしておかなければいけない条件みたいなことがあるので話していきたいと思います。
①ストレージがSSDであること
ゲームを起動した後はHDDとSSDで大きな違いはありませんがPCの電源を入れてから立ち上がるまでの速度であったり、ゲームのインストールやロードの速度などいろんな部分で差が出てくるのでSSDが断然おすすめです。
また、SSDの仕組み的にHDDよりも発熱量が抑えられるというメリットもあります。
デスクトップ型パソコンと違ってノートパソコンは排熱が難しいのでストレージがSSDであることは個人的には絶対条件の1つですね。
まぁ最近のパソコンはゲーミングPCじゃなくてもほとんどSSDを搭載してますが一応覚えておくと良いでしょう。
②100Hz以上(出来れば144Hz)出ること
Hzというのは1秒間にどれだけ映像が表示されるか?という数値のことです。(基本的なモニターは60Hzで動いてます)
60Hzなら1秒間に60回コマ、144Hzなら144回映像が更新される…という単純なものですね。
具体的な違いは以下の通り↓
・マウスカーソルや映像がなめらかに動いてるように見えるので目の疲労が激減する
・ブリッツやモルガナのQなど敵が打ったスキルショットに素早く反応出来る
・AIMが良くなる
などなど。
144Hzのモニターを使ってFPSゲームしたことが無い人はあまり重要視しませんが、一度使ってみると「もう二度と60hzには戻れない」という意見が多いです。僕個人的にもそう思います。
ノーパソで映画やアニメしか見ないという人はともかく、FPSもやりたい人は100Hz以上(できれば144Hz)のモニターを搭載しているかどうか?が超重要なので注意しましょう。
③他のゲームもちゃんと動くか?
LoLなどのMOBA系オンラインゲームだけならめちゃくちゃ軽いので数万円のパソコンでも動かすことは出来るでしょう。ですが、どんなLoL中毒者であってもやっぱりApexやFF、タルコフなど比較的重たいゲームをしたい!と思う日が来るかもしれません。
そんな時"LoLが最低限動くレベル"のパソコンだと後悔してしまう可能性があるんですね。
これは実体験ですが、あまりにもLoLにハマりすぎてて大学にもノートパソコンを持って行って休み時間にずっと遊んでたことがありまして(笑)
その時はLoL以外のゲームに興味が無かったので5万くらいのを買った覚えがありますが、ちょっと前に「PUBG」が大流行しましたよね?
そこで僕もやってみようと思ったのですが、5万円のノートパソコンじゃまったく動かず結局買い替えたという記憶があります。
ノートパソコンの場合はグラボなどのパーツを簡単に付け替えるという訳にもいかないので、他のゲームもやるつもりがあるならある程度スペックも意識しましょう。
まとめ
以上、LoLにおすすめのゲーミングノートPCについてでした。
まとめると、
・とにかくLoLが快適に動けばそれでいい!という人は「Lenovo IdeaPad Slim 170」
・144Hzモニターで安いPCが欲しいなら「ASUS ゲーミングノートPC TUF Gaming F15」
・比較的重たいApexなどのゲームや、動画編集・配信活動でも使いたいなら「MSIゲーミングノートPC Bravo15」
・とにかくゲームの性能が高いマシンが良いなら「Acer ゲーミングノートPC Nitro 5」
ということでした。
ちなみに20万、30万円するゲーミングノートもありますが、排熱の問題やコスパの問題、拡張性の問題などがあるのであえて紹介しませんでした。高いゲーミングPCを買うならデスクトップ型にしましょう。
自作ゲーミングPCだと5万円以下で144FPS動作も可能なのでこちらを参考にすると激安自作PCが作れます→【2024年最新】LoL用自作ゲーミングPCのビルド例とグラフィック設定