こんにちは。とっかです。
ApexやValorantなどのFPSでは、60Hzと144Hzの違いが撃ち合いの強さに直結しているというのはみなさんご存知かと思います。
しかし、ApexLegendsはオープンワールドのバトロワなのでマップが広く、PCゲーム全体で見てもかなり重たい部類です。
そこで今回は
・144FPSで遊ぶために必要なPCスペック
・低スペでも144Hz出すための設定方法
についてお話ししていきたいと思います。
絶対に144Hzモニターが必要
そもそもの大前提として、Apexを144Hzで動かそうと思ったらPCスペックうんぬんの前に「144Hz」に対応したゲーミングモニターが必要になってきます。
もう持ってるよ!という人は、初期設定で144Hzを有効化しましょう!
①デスクトップの何もないところで右クリックして「ディスプレイ設定」を開く
②「ディスプレイの詳細設定」をクリック
③「リフレッシュレート」の数値を「144Hz」に設定する
以上の初期設定をして初めてモニターが144Hz駆動するようになります。
もしもリフレッシュレートの数値が「60Hz」とかしかない場合、そもそもモニターが対応していないということですね。
144Hzで遊ぶために必要なゲーミングPCのスペック
ではどのくらいのスペックのPCがあれば144FPS出せるのか?について紹介します。
ちなみにもう何年も前のゲームなのでその辺の情報は出揃っていますね↓
高画質設定で144Hz張り付きを目指すなら「GeForce RTX 2070」以上のグラボが必要です。
低画質設定ではこの画像から少なくとも+50FPSは出るようになるので、「GeForce GTX 1660」以上のグラボで十分ということですね
ここに記載されていないグラボはこちらのサイトで比較出来ます→「GPU(グラフィックボード)性能比較表【2022年最新版】」
「G-GEAR GA5A-C221/B」
スペック | 仕様 |
CPU | AMD Ryzen5 4500 |
グラボ | GeForce RTX 3050 |
メモリ | DDR4 16GB |
SSD | 500GB |
HDD | 無し |
電源 | 500W (80PLUS BRONZE) |
値段 | 約139,800円(税込) 最新の価格はこちら |
ということでApexで144Hz出すために必要な条件を全て満たしたゲーミングPCはこちらです。
搭載しているグラボ「RTX3050」は、
「GeForce GTX 1660」の少し性能が良いバージョンなので、安定して144Hz駆動することが出来ます。
その他CPUの性能なども申し分ないので、迷ったらこれで良いでしょう。
「G-GEAR GA5A-D221/B」
スペック | 仕様 |
CPU | AMD Ryzen 7 5700X |
グラボ | GeForce RTX 3070 |
メモリ | DDR4 16GB |
SSD | 1TB |
HDD | 無し |
電源 | 750W (80PLUS GOLD) |
値段 | 約219,600円(税込) 最新の価格はこちら |
高画質で144Hz駆動したいならこっち。
妥協無しの最強クラスゲーミングPCなので、Apexに限らず現状ほとんど全てのゲームで144FPS以上安定して出すことが出来ます。
Apexより軽いゲームとApexでは低画質設定で240Hz駆動も可能なので本当に文句の出ないスペックを求めるならこっちですね。
低スペックPCでも144Hz出す方法
低画質設定で144FPS出ないグラボでもファイルを直接編集して軽くする方法を使えば144Hz駆動が可能です。
例えば、
「GeForce GTX 1650」
「GeForce GTX 1050 Ti」
「それ以下の雑魚グラボ」
などでも。
ただし、ゲームの画質を犠牲にしてフレームレートを向上させるというものなので、まともにゲームがプレイ出来る最低限のスペックは必要になってきます。
個人的な感覚では
このくらいまでが見るに堪える限界の最低スペックかなと思っています。
「G-GEAR mini GI5J-B211/T」
スペック | 仕様 |
CPU | Intel Core i5-10400 |
グラボ | GeForce GTX 1650 |
メモリ | DDR4 16GB |
SSD | 500GB |
HDD | 無し |
電源 | 500W (80PLUS SILVER) |
値段 | 約117,800円(税込) 最新の価格はこちら |
本当にApexがギリギリ144Hzで動かせるならそれで良いよ!という人はコスパも別に悪くないのでこちらのゲーミングPCがオススメです。
しかし、現在グラボが高騰している影響もあってか、グラフィックボード単体で買おうとするとすごく効率の悪いことになってしまうので、「グラボだけ別で買って性能をグレードアップさせれば良いか~」というのはあんまりオススメ出来ません。
とはいえCPUやメモリなどの性能も悪くないので、
「とりあえず今はApexが144FPSで動けば良い!」
「また重たいゲームが発売されたらその時は気長に待って安くなった頃にグラボを新調する!」
という人にとっては一番コスパが良いゲーミングPCと言えるでしょう。
まとめ
以上、Apexを144Hzモニターで遊びたい人向けの記事でした。
ApexLegendsは比較的CPUの重要性は低く、GPUの性能のほうが重要なのでグラボを良いヤツにするとゲームが軽くなります。
低画質設定で144Hz張り付きで出せる「GeForce GTX 1660」以上のグラボが安く買えたならApex以外のゲームも心配ないでしょう(=゚ω゚)ノ