こんにちは。とっかです。
最近初心者の方と一緒にプレイする機会があったので画面を見てたんですが、1つ決定的な弱点があることに気がつきました。
それは
中距離以降まったく弾が当たっていない
ということです。
中距離で敵にダメージを与えられないということは、
・カバー出来るように射線を広げてもダメージを与えられないので意味がない
・近距離戦闘しかなくなる
・中~遠距離での敵への"圧"が無くなり、なめられて一気に詰められる
などなど数多くのデメリットがあります。
そこで今回は「中距離が強くなる方法」について解説していきたいと思います!
中距離に得意意識を持てるようになれれば戦略の幅が一気に広がりますよ(=゚ω゚)ノ
モニターを近づけるのがコツ
具体的な練習方法を紹介する前に、モニターと顔の"物理的な距離"がめちゃくちゃ重要というお話をします。
中距離が苦手!という人の多くは、そもそも敵が見えていないか、もしくは見えていてもぼんやりとしか認識出来ていない場合が多いです。
例えばこんな場合↓
(画質が荒くて申し訳ございません)
上記の画像のようなシチュエーションでも、
・なんとなく視界に入っているだけなのか?
・しっかりと認識して"撃てる範囲にいる"と認識出来ているのか?
この違いはモニターとの距離が一番大きい要素になってきます。
参考までにTSMの超有名な海外プロゲーマー「Albralelie」さんは普段はこんな感じです↓
一方、ApexLegendsをプレイ中はこのくらい顔の距離を近づけています↓
20cm無いように見えますね(笑)
※ここまで極端にやってしまうと「視力の低下」や「目の疲れ」を引き起こしてしまうので自己責任でお願いします。
が。彼に限らずFPSのプロゲーマーはみんなビックリするくらい画面との距離が近いので、強くなりたいなら一番手っ取り早い方法ということです。
中距離が得意になる練習方法3つ
それでは実際に僕がやっている中距離の練習方法を3つ紹介していきたいと思います。
リコイルコントロールの練習
まず中距離で一番重要なのは「リコイルコントロール」です。
というかぶっちゃけリコイルコントロールさえ出来るようになれば中距離の戦闘で負けることはなくなるのでこれだけ練習してても良いくらいです。
PADでもキーマウでもやることは同じなので上記の記事をご覧ください。
簡単に概要を説明すると、
①縦ブレを制御する
②武器ごとのパターンを覚える
③撃ち始めと同時にリコイルを始める
上記の通りです。
これらのことを意識しながら1日10分でも訓練場にこもれば毎日グングンAimが良くなっていくのを実感できるハズです!
有利ポジションを取る
リコイルコントロールの次に重要なのは、有利ポジションを取るということです。
このゲームはキャラクターが持っている銃から弾が発射される訳ではなく、頭から発射されます。
この図でいくと「CS:GO」が一番近いですね。
この特性を利用して建物の上や階段など使って、こちら側だけ一方的に撃てる状況を作り出すことが出来ます↓
(こちらからは敵の全身がくっきり見えていますが、敵からは僕の首元くらいしか見えてないハズです。)
近距離戦闘であれば有利ポジションをとっても結局インファイトになることが多いですが、中距離戦闘で有利ポジションを取れると敵は本当に何も出来なくなります。
そして、こんな有利な状況になった所でリコイルコントロールが上手く出来なければ敵の接近を許してしまうことになるので、結局はリココンが一番重要ということです。
敵の動きを予測して決め打ちする
中距離戦闘では足音で居場所がバレることもないので、先に敵を見つけた場合はこっちが先に撃ち始めることが出来ますよね?
ここで1つコツがありまして、それは「遮蔽物に逃げることを予測して決め打ちする。」というものです。
初心者ならまだしもプラチナ~ダイモンド以上のランク帯以上のプレイヤーは「意識してない場所」から打たれた時はほぼ100%の確率で遮蔽物の裏に隠れようとしますので、最初からそっちの方向に追いAimを動かしておくと中距離での火力が爆発的に増えます。
※こっちの居場所がバレているとレレレ撃ちをされてしまいますし、中距離ではたいしたダメージは与えられません。
なので、
・敵がデスボックスを漁っている最中
・味方を撃っている最中
・高所を陣取ってエラそうにしている時
こんな時がねらい目です。
敵を撃ち始めると同時に"敵にとっての遮蔽物がある方向"へAimを動かしてみましょう!
まとめ
以上、中距離戦闘のコツについてでした。
結局のところ、中距離戦闘のコツは全て「リコイルコントロール」にかかっていると言っても過言でないでしょう。
訓練場のマトに当てられない距離では実戦でも当てられませんので、まずは訓練場でAimの練習あるのみです!
Aimが良いのにどうしても苦手という人はプロゲーマーのように冗談みたいにモニターを近づけてやってみるのも一つの手ですね(笑)。