【2024年最新版】ゲームするならどのiPadがおすすめ?

【2024年最新版】ゲームするならどのiPadがおすすめ?

こんにちは。とっかです。

 

今回は、

「ゲーム用におすすめのiPad

iPadを選ぶ時のポイント

の2つについてお話ししていきたいと思います。

 

人によって「大画面でゲームが出来るならなんでもいい」「とにかくコスパを重視したい」「最強性能のiPadが欲しい」など色んなニーズがあると思うので、あなたの用途にピッタリ合ったiPadを探していきましょう!

 

 

1番安いiPad「i Pad (第9世代)」

名称 i Pad (第9世代)
プロセッサ A13 Bionicチップ
サイズ 高さ:250.6 mm、幅174.5 mm、厚さ7.5 mm
解像度 2,160 x 1,620ピクセル
リフレッシュレート 60Hz
電源 最大10時間
重さ 487 g
値段 49,800円

現在、正規のAppleから買えるiPadで一番安いのがこのモデルです。

 

一応、更に旧バージョンのiPadも整備済み品(Amazon Renewed等)として安く入手することは可能なのですが、バッテリーの寿命が減っていたりキズが付いてたりする中古品なのであまりオススメは出来ません。

 

メリット
・一番安い
・バッテリー持ちが良い

・円安が進む中でも値段据え置き
デメリット
・古臭いデザイン

・Lightningコネクタ仕様

 

おすすめする理由

円安の影響でiPadに限らず色んなモノが高くなっている現状でも唯一5万円以下で買えるiPad

ですが、この安さにも関わらずiPhone11と同じプロセッサチップということもあって、

・マインクラフト
・COD Mobile
・PUBG 
・荒野行動

など軽いゲームならサクサク動くスペックで、原神のような重いゲームでも画質設定を下げればプレイ可能です!

重たいゲームを最高画質で遊びたい!というユーザーでもなければ、ゲーミング用タブレットとしても十分な性能を発揮してくれるでしょう。

 

コスパ重視1「i Pad Mini (第6世代)」※9万円以上ならおすすめ出来ない

名称 iPad Mini (第6世代)
プロセッサ A15 Bionicチップ
サイズ 高さ:195.4 mm、幅134.8 mm、厚さ6.3 mm
解像度 2,266 x 1,488ピクセル
リフレッシュレート 60Hz
電源 最大10時間
重さ 293 g
値段 78,799円
メリット
・Miniのくせに高性能チップ搭載

・軽い
・持ち運びやすい
デメリット
・ゼリースクロール現象
・アスペクト比が「3:2」なので通常iPadと違う

※「ゼリースクロール現象」とは?

ブラウザをスクロールする際に画面がぐにゃぐにゃと歪んで見えてしまう現象です。

引用元:https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2112/29/news020.html

ゲームをする分にはまったく問題ありませんが、ブラウザをよく使う人は気になっちゃうこともあるみたいですね。

 

おすすめする理由

発売年数は2021年と少し古いですが、スマホ系CPUではほぼ最高レベルの「A15 Bionicチップ」を搭載しているので現在でも現役バリバリのi Pad Mini(第6世代)です。

引用元:https://pcfreebook.com/article/smartfone-cpu-list.html

スペック面で言うと原神、apexmobile、荒野行動、NIKKE、第五人格高画質設定など重たいゲームでもサクサク動く性能。

miniということでサイズ感もちょうどよくて外出先にも持って行きやすいですし、充電ケーブルもUSB Type-C対応。

2024年に発売されたと言われても驚かないくらい先進的です。

 

また、個人的な予想ではありますが近いうち(1~2年以内)に発売されるであろう「iPad Mini(第7世代)」が出た場合、他のシリーズと同じく「ちょっとだけスペックが向上」して「値段も少し上がる」ことになると思います。

そうなった時でも本機に搭載されている「A15 Bionicチップ」で対応出来ないスマホゲームがリリースされているとは考えづらいので、コスパ重視でおすすめ出来るのが「iPad Mini(第6世代)」なのは変わらずということになりそうです。

 

 

 

コスパ重視2「i Pad (第10世代)」

名称 i Pad (第10世代)
プロセッサ A14 Bionicチップ
サイズ 高さ:248.6 mm、幅179.5 mm、厚さ7 mm
解像度 2,360 x 1,640ピクセル
リフレッシュレート 60Hz
電源 最大10時間
重さ 477 g
値段 68,800円

進化し続け、ついに10代目に突入したノーマルのiPad。2024年現在ではこのモデルが最新機種です。

 

メリット
・USB-Cコネクタ対応

・最新世代
・バッテリー持ちが非常に良い
デメリット
・前世代より2万円高い
・第2世代Apple Pencilが使えない

 

おすすめする理由

コスパは重視したいけど、上記「iPad Mini」だとゼリースクロール現象やアスペクト比の違いが気になるかもしれないと不安な方はこちらのノーマルiPadがおすすめ。

 

最新世代ということで長年のAppleノウハウが詰まっており、ついに充電ケーブルもLightningから汎用性の高いUSB Type-Cになりました。

更に解像度も1個前のノーマルiPadと比べて「2,160 x 1,620ピクセル」→「2,360 x 1,640ピクセル」と、より綺麗に映るようになり最新世代らしい進化を感じます。

 

肝心の「A14 Bionicチップ」のスペックですが、比較対象となるのはやはり1世代前の「A13 Bionicチップ/iPad (第9世代)」になるでしょう。

比べて見ると分かる通りそこまで劇的な変化はありません。

つまり、値段が約2万円も違うことを考えるとチップ性能だけ見た場合のコストパフォーマンスはむしろ1世代前のほうが良いということにはなります。

 

とはいえ今回はゲーム用としてどのiPadが良いか?という話。

今後新しいゲームが続々とサービス開始されていった時に「A13 Bionicチップではちょっと物足りないな~」という場面も増えてくると思うので、将来性も考えるとコスパを重視する人向けとして十分おすすめ出来るモデルです。

 

 

 

コアなゲーマー向け「11インチ iPad Pro (第4世代)」

名称 11インチ iPad Pro (第4世代)
プロセッサ M2 チップ
サイズ 高さ:247.6mm、178.5mm、厚さ5.9 mm
解像度 2,388 x 1,668ピクセル
リフレッシュレート 120Hz
電源 最大10時間
重さ 466g
値段 124,800円

妥協無しのゲーム用ハイスペック機が欲しいならこれ!

 

メリット
・MacBook(ノートパソコン)と同等レベルの高スペCPU搭載

・モニターが120Hz駆動
・Magic Keyboard対応
デメリット
・値段

 

おすすめする理由

iPadProシリーズはモニターが120Hz駆動まで対応しているのがゲーム用タブレットとして最大のメリットです。

 

120Hzとは?

120Hzモニターとは、簡単に言うと1秒間に120コマ映像が流れるという意味です。

普通のiPadは全て60Hzまでしか出せないようになっていますが、この数値が高ければ高いほどFPSの撃ち合いなどゲームで有利になるので「対戦ゲームなどで強くなりたい!」というコアなゲーマーにとって120Hz駆動は必須レベルの機能と言っても過言ではないでしょう。

 

ちなみにiPad Proは前世代Verのモデルも発売されていますが、性能は「M2チップ」→「M1チップ」と1段落ちます。

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性能差はそこまで大きくないものの、価格も現時点では「第3世代:114,200円」「第4世代:124,800円」とさほど変わらないので好きな方を選ぶと良いでしょう。

どちらのCPUもノートパソコンにも使われているハイエンドスペックであり、現行のほぼすべてのゲームがぬるぬるで動いてくれることは間違いナシです。

 

※なお、iPad Proには11インチと12.9インチの2サイズありますが、長時間ゲームをプレイしたいなら手が疲れるので11インチのほうがおすすめ。

 

 

 

ゲーム用iPadを選ぶ時のポイント

①バッテリー容量

iPadはどのシリーズにおいても「インターネット通信使用・ビデオ再生」の条件で10時間持続可能で共通しているので個体差はありません。

 

と、言いたいところですが実際に比較してみると各シリーズで結構な違いがあります↓

具体的には

「iPad(10世代)」>「iPad(9世代)」>「11インチiPad Pro」>>「iPad Mini」>>「iPad Air」>「12.9インチiPad Pro」

の順でバッテリー効率が良いみたいです。

正直iPad Proよりも無印のほうが長持ちするのは意外でしたね…

 

ゲームをしながら充電すると発熱の問題やバッテリー寿命が急速に減ってしまうといったデメリットがあるので、1回の充電でなるべく長時間動いてくれるのが理想です。

 

 

②ストレージ容量

iPad、iPad Mini、iPad Airの3シリーズは「64GB」と「256GB」の2種類。
iPad Proシリーズは「128GB~2TB」まで対応してます。

ストレージ容量が多ければ多いほどゲームや音楽、動画などを保存しておけるのでもちろん大容量のモデルのほうが優れています

しかし、64GBと256GBでは値段が2万円ほども違ってくるのでコスパを重視するなら一番ストレージ容量が少ないモデルを選び、やってないゲームはアンインストールしたりこまめにメモリーの管理をしながら運用するのがおすすめです。

動画を保存したり、ゲーム以外のアプリも沢山居れて普段使いもしたい!という人は256GBの方がストレスなく使えるでしょう。

 

 

③モニターのリフレッシュレート

反射神経の必要なゲームで重要なのはモニターのリフレッシュレート。

上記で解説した通り、モニターが60Hz駆動なのか?120Hz駆動なのか?という点は特に対戦ゲームにおいて無視できないほどの"差"になってしまいます。

現状120Hz以上に対応しているのは「iPad Proシリーズ」だけなので、FPSやMOBAなど競技性の高い対戦ゲームで上位を目指したいプレイヤーはProシリーズがおすすめです。

 

 

CPUチップの性能

CPUに関しては遊びたいゲームがサクサク動くのか?が大事になってきますが、そもそもスマホ用のゲームはAndroidの低スペック機などでも遊べるように設計されていることがほとんどなので、今回紹介したほぼ最新世代のiPadたちは心配要らないでしょう。

iPhoneやiPadなどの高スペックデバイスをポンポン買える日本人向けにゲーム作ってたら世界じゃ売れなくなりますからね。

 

 

⑤画面のサイズ

画面のサイズは大きければ大きいほど視認性が上がるのでほとんどのゲームで有利になりますが、大きすぎても長時間プレイには向きません

 

画面サイズが大きいと消費電力も上がってバッテリーの持続時間が短くなったり、バッグに入れて持ち運ぶにしても大きすぎると入りきらなかったりするデメリットが出てくるので適切なサイズを選びましょう。

今回iPad Proの12.9インチではなく11インチを紹介したのもそんな理由からです。

 

どうしても大画面が良いんじゃ!という人はタブレットスタンドの併用がおすすめ↓

 

 

まとめ

以上、シチュエーション別おすすめのiPadについてでした。

 

今まではどのiPadシリーズでも最新世代が一番コスパ良くておすすめ!ということが多かったのですが、最近はむしろ1世代前のほうがオススメ出来ることも増えてきました。

※例えば9代目→10代目で2万円値段が上がってしまうノーマルiPadや、もう既に高スペックすぎて最新世代じゃなくても十分なiPad Proなんかが良い例です。

 

なんなら動画鑑賞やパズドラ、モンストなどめちゃくちゃ軽いゲームならiPadじゃなくてもちゃんと動くのでサブゲーミングタブレットとしてAndroidも1個持ってても良いかも知れませんね↓